2006-01-01から1年間の記事一覧

懺悔します。マクドナルドでハンバーガーを食べてしまいました。

金曜日のお昼、客先に向かう途中のことでした。僕は今、関係会社に上司とともに常駐していて、その日はその会社の方と2人での客先訪問でした。 その方は何度も来たことがあるそうなので、お昼もその方に任せたところ、普段からマクドナルドを利用されている…

平和・人権・環境活動に熱心なデザイナー Katharine Hamnett

今年の夏、ボーナスでKATHARINE HAMNETT(キャサリン ハムネット)のスーツを買った。そのブランドのスーツと、同名のデザイナー(以下キャサリンさん)をご紹介する。 ブランドのHP、Wikipediaの記事は以下。 http://www.katharinehamnett.jp/index.html*1 …

戦争のスイッチ

日本のスイッチをご存知だろうか。簡単に言ってしまうと、携帯電話を使ったアンケートである。 毎週簡単な2択のアンケートが8つ用意され、翌週にその結果が出るというものだ。結果は毎日新聞紙上にも掲載されるものの、回答は携帯電話からしか行えない。この…

ロン・ハワード『ダ・ヴィンチ・コード』

人気小説の映画化。あまりよい映画ではない。どの場面でも情報密度が高く、字幕も映像も一瞬たりとも見逃せない。しかし、原作を知っていると、あまりに情報が不足しているように感じる。そのような矛盾した印象を受ける。消化不良のままの、息が詰まりそう…

ティム・バートン『チャーリーとチョコレート工場』

ロアルド・ダールの『チョコレート工場の秘密』を原作とした映画。 一言で言ってしまえば、ディズニーのアトラクションのような映画である。もちろんストーリーはあるし、それはそれでほっこりほろりとさせられるのだが、それは映画として成立させるための必…

いがらしみきお『ぼのぼの クモモの木のこと』

同名コミックを映画化した、フル3DCG作品。毛のフワフワ感がよいものの、DVDの特典であるラフ画映画の方がとぼけていてさらによい。1時間程度で終わる。コミックと比較すると、雰囲気が少々異なる。コミックのぼのぼのは森のちょっとした出来事を淡々と描く…

スタンリー・キューブリック『2001年宇宙の旅』

1968年公開のSF映画である。監督はスタンリー・キューブリック。これ以上の紹介が難しい。というのも、わかりやすい筋というものがないためである。その場面は何のシーンなのか、どのような意味があるのか、確信を持って説明できない。映像を見て、前後のつ…

カッポレ、カッポレ

司馬遼太郎の『街道をゆく〈33〉奥州白河・会津のみち、赤坂散歩 (朝日文芸文庫)』の赤坂散歩の方に、カッポレという言葉が出てくる。 そのくだりをかいつまんで紹介する。 江戸の民衆は言葉の景気を良くするのに、頭に「掻(カ)っ」というのをつけた。用例…

『ダ・ヴィンチ・コード』女性不在の女性の物語

※このエントリーは小説を読む前に読むと興をそぐ恐れがあります。

現在における結党のあり方と、護憲政党のゴール案

現在において、結党とはどのようにあるべきかということと、それに絡めて護憲政党の活動におけるゴールは何かということを考えた。 結論を言ってしまえば、護憲政党のようにひとつの目的だけを持った結党というのは、現在の状況では最も有効で、しかしそれは…

竹中平蔵批判

NHKスペシャル「小泉改革5年を問う>第2回・徹底討論・どうする“改革”と“格差”」を見た。 竹中平蔵の発言があまりにひどかった。二つある。 ひとつは格差を示すデータの正当性をめぐるやり取りから。竹中がデータからは見えてこないこともあると発言し、民主…

会津若松観光

このエントリーは、2006年GWの会津旅行の中で、会津若松の歴史や鶴ヶ城、街中の観光について紹介したものである。旅行全体のインデックスは、以下のリンクを参照。会津旅行インデックス - フランシーヌの場合は会津若松は古くからの城下町であり、ことに戊辰…

大内宿観光

このエントリーは、2006年GWの会津旅行の中で、大内宿について紹介したものである。旅行全体のインデックスは、以下のリンクを参照。会津旅行インデックス - フランシーヌの場合は大内宿は江戸時代の宿場町で、現在もその姿を残した貴重な文化遺産である。も…

護憲新党メンバー案とキャンペーン案

世に倦む日日で護憲新党のメンバー案が出された。 護憲新党の07年参院選候補者名簿 - 川原亜矢子と桜井和寿 : 世に倦む日日 ブレスト感覚で、僕もアイデアを出してみようと思う。 上記記事で少し気になったのは、女性が男性よりも多いということで、別にそ…

湯野上温泉観光

このエントリーは、2006年GWの会津旅行の中で、湯野上温泉の宿泊した民宿や、塔のへつり、露天風呂などの周辺観光について紹介したものである。旅行全体のインデックスは、以下のリンクを参照。会津旅行インデックス - フランシーヌの場合は湯野上温泉は福島…

会津旅行インデックス

2006年のGWは、5/6,7,8と、会津の方へ旅行へ行った。この旅行については、以下の四つの記事にまとめた。 会津旅行道中 東京−湯野上温泉 - フランシーヌの場合は 湯野上温泉観光 - フランシーヌの場合は 大内宿観光 - フランシーヌの場合は 会津若松観光 - フ…

会津旅行道中 東京−湯野上温泉

概要 このエントリーは、2006年GWの会津旅行の中で、東京から湯野上温泉までの移動について記したものである。旅行全体のインデックスは、以下のリンクを参照。 会津旅行インデックス - フランシーヌの場合は 列車で東京から湯野上温泉へ向かうには主に二つ…

黒澤明『七人の侍 [DVD]』

時代は秀吉が天下を取ったあたり、まだ関ヶ原の前、戦国もたけなわの頃である。舞台は農村で、野武士の略奪に苦しんでいる農民が侍に助けを求め、その侍とともに野武士と合戦を行うというのがあらすじだ。 侍は仕官していない浪人で、百姓の苦しい生活を思い…

ハーブの育成を開始

ハーブの育成を始めた。先日鉢などを購入して準備を進めていたものの続きで、今日はハーブの苗と土などを購入し、鉢などへの植え替えを行った。 写真は植え替え後の様子で、手前よりヒマワリ(1)、スイートバジル、ヒマワリ(2)、バジル(種から)、オレ…

タリーズのサービスが素晴らしい

コーヒー豆が切れたため、タリーズに買い足しにいった。 フェアトレードコーヒーを優先して買おうと決めてから何種類かの豆を試してみた。スターバックスはイスラエル支援企業であるため買っていないのだが、その中では、タリーズのが一番うまい。コーヒーの…

ハーブ栽培用のプランターを買った

GWの前半はハーブの栽培に当てることに決め、今日はその買い出しに吉祥寺に行った。本日購入予定のものは、プランター、スコップ、腐葉土、そしてハーブの苗木である。参考に買った本『ハーブスタイル―今日もキッチンにハーブの香り』はハーブを簡単に楽しむ…

ヒマワリの芽が出た。

以前アースデイ東京2006で貰ったヒマワリが芽を出した。 渋谷Flowerプロジェクト(シブハナ) これは、渋谷駅モヤイ像の周りに花壇を作り、そこに花を植えて育てるというプロジェクトである。この当日も花を植えていたそうだ。会場のブースでは、次回植える…

『中国女 完全版 [DVD]』(ジャン・リュック・ゴダール)の感想

ジャン・リュック・ゴダールの『中国女』を見た。中国共産主義に傾倒する5人の若者を描いた作品である。ゴダールが商業主義から脱却した最初と言われている。 舞台は広いアパートの一室がほとんどで、彼らはそこを基地として、寝起きし、勉強し、議論する。…

イーバンクはよい銀行なのではないかという疑惑

アースデイ東京2006をきっかけとして、あらためて銀行について調べてみることにした。アースデイ東京2006については、以下の記事をご参照いただきたい。 4/23(日)Earth Day 2006のイベントに行ってきた。 - フランシーヌの場合は まずは今預けているイーバ…

アウトローを勘違いしていたこと

アウトローとは何なのか。恥ずかしながら、今日はじめてそれを知った。 まず今までの認識を言う。 アウトローとは"Out Low"のことだと思っていた。この言葉から連想するのは野球のアウトロー、外角低めで、ストライクゾーンから右下に外れたあたりを思い浮か…

4/23(日)Earth Day 2006のイベントに行ってきた。

Earth Day東京2006に行ってきた。写真は会場内の一角で、ハンモックで遊ぶ子供たち。ハンモックの中に2、3人詰まっている。 会場は代々木公園だった。この日、隣では浜崎あゆみのライブがあったようで、のまタコに似たマークがいたるところで翻り、浜崎あ…

アーキテクターが仕事で使っているフリーソフト一覧

仕事で使用しているフリーソフトを紹介する。 僕の仕事内容は、あるシステムの、OSインストールからDB、サーバソフトなどのミドルウェアの導入、バックアップ、障害管理などといったことで、周りではアーキと呼ばれているが、この呼び方が一般的なのかどうか…

佐藤友哉について

僕がこの人を知ったのは大学のときで、中野で映像版『多重人格探偵サイコ』のリミックス映画(元の映像版は三池崇史が監督を務めWOWOWで放送されたもので、それをマンガの原作者である大塚英志が編集し直して映画にしたもの)の上映会があり、その上映前に行…

読まずに批評『国家の品格 (新潮新書)』

僕がこの本について知っているのは、タイトルと帯の文句、武士道を掲げていること、くらいである。その情報だけを元にこの本について語ってみる。 というのも、この情報だけですでおかしいと思うところがあるためだ。 日本が国家としてようやく立ったのは、…

格差と広告:「ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書)」を読んで解消されなかった二つの疑問(2/2)

解消されなかったもう一つの疑問は、広告が収入源となることについてだ。梅田さんは本書の中で、Googleのビジネスが広告であるから、その本質を語る前に聞いてもらえないということを嘆いていた。僕は本書を通読したが、それでもなお広告というところが引っ…