懺悔します。マクドナルドでハンバーガーを食べてしまいました。
金曜日のお昼、客先に向かう途中のことでした。僕は今、関係会社に上司とともに常駐していて、その日はその会社の方と2人での客先訪問でした。
その方は何度も来たことがあるそうなので、お昼もその方に任せたところ、普段からマクドナルドを利用されているということで、僕は反対することもできずにそのまま追従してしまいました。
なるべくマクドナルドに利益を出させぬよう、利益率の高いバリューセットやポテトを避け、ハンバーガー(\80)、マックチキン(\100)、コーヒー(\100)という注文をしました。
しかし、たとえ利益率が低くとも、僕が支払ってしまったお金は、イスラエル支援企業であるマックからイスラエルに流れ、そしてパレスチナに降り注ぐクラスター爆弾(非人道兵器。不発弾として残る率が極めて高く、一般市民への被害が大きい)の一部となってしまいます。
罪深い行いをしてしまいました。お許しください。アーメンアーメン。
補足1 マックの原価率について
少し古い記事だが、こちらをご参照いただきたい。
nikkeibp.jp マクドナルド、史上最安値59円ハンバーガーの衝撃
ハンバーガーの価格競争の頃の記事である。これによるとハンバーガーの原価は40円ほどで、現在の値段(\80)で売ると原価率50%となる。競争の頃ほどではないにしろ、この原価率は高く、人件費などを含めると売れても赤字になることは変わりない。
では何で利益を出しているかというと、原価15円前後、原価率10%ほどの商品、ポテト、炭酸系飲料である。これをバリューセットとして前面に出して販売し、ハンバーガーの分を補うほどの利益を上げる、そのような仕組みである。
補足2 マックとイスラエルとの関係について
以下に、イスラエル支援企業のリストがあり、その中にマックも含まれている。
【注意:古い資料】企業とイスラエルの関係:パレスチナ情報センター
当blogでも、イスラエル支援企業については以前少しだけ取り上げたことがある。
不買運動実施中 - フランシーヌの場合は
これによると、マクドナルドはイスラエルを支援するユダヤ人基金、ユダヤ人協会の主要な企業パートナーであり、またマクドナルド会長兼CEOはシカゴのアメリカン・イスラエル商工会議所の名誉会長でもあるという。
イスラエルのマックではアラブ語が禁止というのも、そのシオニストぶりが実体を伴ったものだということを示している。
アラブ語禁止に関する記事は以下を参照
マクドナルド、イスラエル支店ではアラビア語禁止: 暗いニュースリンク