ハーブの育成を開始
ハーブの育成を始めた。先日鉢などを購入して準備を進めていたものの続きで、今日はハーブの苗と土などを購入し、鉢などへの植え替えを行った。
写真は植え替え後の様子で、手前よりヒマワリ(1)、スイートバジル、ヒマワリ(2)、バジル(種から)、オレンジミントである。
買ってきた苗はスイートバジルとオレンジミントで、ヒマワリはひとつの鉢に二つ植わっていたものを2つに分けた。バジル(種から)は、以前たまったカードのポイントを寄付にまわした際に、お礼として送られてきたバジルの種を植えている。
土は西友で、苗は荻窪駅前の花屋で購入した。西友で買ったのは、ブルーナの絵がついた「プランターの土」5l 600円と「鉢底の土」2l 300円、それに液体肥料の「HYPONeX」450円と鉢底穴用の虫除けネット200円である。
参考にしている『ハーブスタイル―今日もキッチンにハーブの香り』には、土はあらかじめブレンドされている培養土が手軽でよいとあったので上記のものを選んだ。「鉢底の土」とは軽石のことで、その名の通り鉢底1/5ほどに敷き詰める。結果この2種類は少し買い過ぎで、半分以上あまった。土は同じシリーズで「ハーブの土」2lというのもあったのだが、そちらのほうが量としては適切だったようだ。軽石は更に少量となると無印良品の500mlくらいのがあったが、それはひとつ280円と、かなりの割高感がある。100円ショップにもあったのだが、軽石というには重すぎ、信用できない。
肥料はちょうど本で紹介されていたものがあったので、迷わずそれを買った。虫除けネットは1種類しかなく、ほとんどが余ってしまった。
苗は恋人が選んだものだ。本当は一人ひとつずつ選んで購入する予定だったのだが、僕のお目当てのパクチーはなかった。他に3件ほど花屋を回ってみたのだが、どこもパクチーは置いていなかった。オレンジミントはその名の通りフルーティな香りのするミントであった。葉が丸みを帯びていて可愛らしい。スイートバジルは入荷したてで、どれも元気があった。こちらはベーシックなハーブなので、使い勝手がよいようだ。それぞれ160円、210円である。
これらを先日買った鉢に植える。ブリキの鉢は底に穴を空け、虫除けネットを敷く。鉢底石を1/5ほど入れ、その上に土を1/3まで入れる。ここまでは、まったく苦もなくできる。この後苗を鉢に植え替えるのだが、これに少々難儀した。
まずビニールポットの底を押し、穴から指を突っ込み、押し出して苗を抜く。そうして出してみると、ビニールポットのふちに沿った形でびっしりと根を張った苗が出てくる。本ではここから固まった土をほぐして移し替えるように書いてあったのだが、あまりに根がびっしりのためどのようにほぐしていいのかわからない。手で揉んでほぐしたものの、それで根がちぎれてしまっていないか心配である。
その後苗と鉢の隙間に土を盛り、ならす。ヒマワリは、ハーブの入っていたビニールポットに移し替えた。このようにして写真のような形となった。にぎやかな感じがしてよい。