ネパール・カレー

先週の土曜日、渋谷の東京ウィメンズプラザ内にありますフェアトレードのお店、パッチワークで、ネパールカレーのキットを購入しました。各種スパイスが少量ずつ入っているセットです。本日は、そのカレーをおうちで作ってみました。

手順は、粉末状に用意されているスパイスを混ぜ、多めの油(大さじ6!)で炒めた季節の野菜にまぶし、水を200CCだけ入れて煮るだけという至ってシンプルなもの。それでも、こんな風に用意されているスパイスを混ぜるだけで、インド気分が味わえてお得です。その上本格っぽい気もしてきます。ここで、ケーキミックスのお話を思い出しました。水を入れて混ぜてオーブンで焼くだけでケーキができるキットが売り出されたけど、全く売れませんでした。そこでメーカーが加えたのが、卵を加えて混ぜる手順。そこで手作り感がプラスされ、ヒット商品になったというお話。今回のカレーの話とは微妙にずれていました。さらに言えば、実際はネパールのカレーなので、インド気分は勘違いなのです。

さて、お味の方ですが、レシピ通りの分量だとしょっぱいです。塩小さじ2.5は多いです。さらにスパイスのチリ(一味唐辛子)は、袋1/2以上が超激辛挑戦と記載に怖じ気づき、1/3程度しか入れなかったのですが、辛さが全然足りませんでした。

それ以外はダメな要素もなく、お店で食べるカレーのようだとモリモリ食べました。総じて、満足でしたが、次回への課題を残したカレーであったと言えるでしょう。次回がんばります。