キャリアを考える基礎の基礎
キャリアプランが定まっていないどころか、キャリアの重要性すら認識していない自分に対するメモ。
人生線を考える
生まれてから死ぬまでの期間の中で、職業生活を位置づける。
人生80年のうち、職業生活は20代前半〜60代前半までの40年間。
退職後も地域社会やボランティアなど、自身の職を活かす道もある。
キャリアを考えるということは、ほぼ人生を考えることに等しい。
そして充実した人生を送るには、職業生活を充実させることが大事。
職業生活をどのように歩むか−アメリカの転職事情
日本における転職のイメージが、ここ10年ほどで大きく変わっているが、これはアメリカ型の職業生活に近づいてきているためだ。
そこで転職の多いイメージのあるアメリカの転職事情を見る。
アメリカでは、職業生活の期間は「適職探しの期間」と「キャリアアップの期間」の二つに分割できる。
適職探しの期間
適職探しの期間は、職業生活を始めてから30〜35才までの期間。この期間中は転職を繰り返し、自分の適職を見つける。
転職先は様々な分野にわたる。自身の専門分野や以前の勤め先によらない。これも適職を見つけるためである。
キャリアアップの期間
適職探しの期間を終えると、今度はその適職の中で、自身のやりたいことをやるための期間に入る。これがキャリアアップの期間。
この期間に入ってからは、転職することは少ない。たとえ転職したとしても、それは同分野での転職が多い。
ひとつの会社、分野にとどまり、周りの信頼を得て、自身の権限を拡大する。もしくは専門分野を深く修得する。
以上、津田塾のキャリアプランニングセッションで聞いた横山和子さんのお話より。
横山さんはこんな本の著者。
- 作者: 横山和子
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- メディア: 単行本
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http://www.tsudajukukai.or.jp/course/titc4.html
ただし、この話はセッションの冒頭で話された、キャリアプラン一般についての話である。