新宿で映画『メゾン・ド・ヒミコ』を見てタワレコに行って帰った
映画『メゾン・ド・ヒミコ』を見に新宿に行った。
当初の予定では朝7時頃起きて10:30の回を見ようと思っていたのだが、起きたら11時近く、朝ご飯を食べたら12時を過ぎていた。
準備をしたりインターネットを見ていたりしたら15時になったので家を出た。新宿に着く頃にはまたおなかが減っていたので、MyCityの地下にあるベルクでホットドッグなどを立ち食いした。ソーセージやベーコンが美味かった。
駅を出て大黒屋で300円引きの映画チケットを買い映画館に行った。その映画館は3つ程会場があり、そのうち二つが韓国映画で、パンフレットも韓国映画の割合が高く、近年はそのようなところに需要が大きいのだと実感した。整理券順に入場した。僕と恋人は分かれての入場になってしまった。僕が後で入ると、ちょうど恋人の隣に別の女性が座ったところで、恋人は席を変わろうと立ち上がった。恋人の隣に座った別の女性は、自分の恋人に「隣空いたよ」と声をかけた。僕たちが前の席に追いやられた形となり、恋人は憤慨していた。
以前恵比寿ガーデンプレイスで上映されていたアメリカのスペル大会の映画が、リチャードギア主演の感動作にリメイクされていてひどく意気消沈した。リチャードギアはテロップが出るまで名前がわからなかった。今後も覚えられる自信がない。
上映中は、隣の男性がクスクスと馬鹿にしたように笑っていたので不愉快だった。彼の中では、ゲイは笑い蔑む対象なのだろう。
映画が終わったのでタワレコに行った。久々に行ったのでタワレコの中でどう行動すればよいかわからず混乱した。一通りフロアを回った後、以前からファンクに手を出してみたかったことを思い出したものの、棚が見つからず、店員に聞いた。店員曰く、棚は無いがこのあたりにアーティストごとにある。探しているアーティストは誰か?と。僕曰く、アーティストは知らない。視聴がしたい。と。交渉は決裂に終わり、今日はファンクは諦めようかと思ったものの、ファンカデリックの大きなコーナーがあり、安かったので恋人に買ってもらった。
小腹が空いたのでパン屋でパンを買って帰った。
荻窪駅からの道すがら、恋人と映画の感想を話した。恋人は、明るく描かれているけれど、誰も幸せになれない悲しい映画だったと言った。僕はゲイやトランスジェンダーが混同されて描かれていることに不満を覚えたが、そこは難しい映画にしないための配慮だったのではないかと言われ、そうかもしれないと思った。また、ゲイやトランスジェンダーであることを、アイデンティティのトップに持って来ている人たちばかり描かれていたことにも違和感を覚えた。これは今思った。
家に帰ってパンを食べたらうまかった。
そろそろ寝る。