Re:タバコ部屋は僕らのパラダイスなのさ!

タバコ部屋の記事に思わぬ反響を頂いて戸惑っています。
元記事はこちら。
タバコ部屋は僕らのパラダイスなのさ! - フランシーヌの場合は
せっかくなんで少しまとめてみます。


はてブコメント欄より。
はてなブックマーク - タバコ部屋は僕らのパラダイスなのさ! - フランシーヌの場合は

同じようなことを思っていた方が結構いらしたようで、すこし安心。

  • 2007年04月14日 kagawa3 14, 2007-04, communication, work タバコ吸わない人用のタバコが欲しい
  • 2007年04月14日 tomo-moon 人間関係, 非コミュ, ライフ八苦 こういうのってリアルに(疎外感って形で)感じた経験あるけど、そのためだけに煙草吸うわけにもいかないしねぇ
  • 2007年04月15日 o-----o 視点 確かに取引先のお偉いさんとしゃべる機会になった。なぜか役職がゆるく無効になるんだよな。しかも話しても話さなくてもいいという万能、数分という微妙な時間感覚もいいしね。
  • 2007年04月14日 isnotit isnotit ホモソーシャル タバココミュニケーションは『俺ってニコチン依存性・友の会』だからなあ…入れないよね/ソーシャルスモーカーって単語があるのか…

こういう人たちが休憩所に集まってコミュニティが形成されればいいんじゃないのかな。そこならなじめそう。


記事の趣旨が「タバコ部屋うらやましい」だったからか、喫煙者に厳しいコメントは少なかった。

  • 2007年04月14日 u1_happy コミュニケーションを口実に喫煙を正当化しているだけですね。茶飲み話のために、自身のみならず周囲の健康まで害する行為をするとは馬鹿げています。喫煙所なんて、肺ガン予備軍の集会所でしかありません。


タバコ吸わなくても入っちゃえよ派の方々。

  • 2007年04月14日 NOV1975 communication 吸わなくても遠慮せずに突入だ。問題は自分がタバコ臭くなることだな。非喫煙者のために必要なのは喫煙させない法律じゃなくて強力無比な浄化装置だと思うんだ。
  • 2007年04月14日 kakanai 仕事 禁煙してるから用事はないけど、雑談したりしに行ってる。缶コーヒーもって行けば大丈夫かと。

あと、ブログのコメント欄から。

  • noname 『タバコ吸いませんが、タバコ部屋の効能は痛いほどよく理解できるので缶コーヒー持ち込んで入ります(笑)』 (2007/04/14 20:55)

えいやで入ってしまえば案外うまく溶け込めるのかもしれないですね。

  • 2007年04月15日 raitu communication しかもいま喫煙者は少数派で、だからこそお互い親近感が湧きやすいんだよなあ。

これはあると思う。


そして解決策色々。

  • 2007年04月14日 bizarre_sprout 人間関係 同じ嗜好品ってことで喫茶室を作って主にNon Smokerのコミュニケーションの場を作ればいい。比較的喫煙率の低い大学とかならやりやすいよ。”カイシャ”じゃぁなかなか出来ないのかね?そういうことは。
  • 2007年04月14日 sayao たばこ, 喫煙者に期待できない 非喫煙者向けにホワイトボード設置の休憩所が欲しい。受動喫煙は他人の生産効率が落ちる(自分の場合は頭痛、吐き気、めまいなど)ので、喫煙室は引き続き設置しておくか全館禁煙で。
  • 2007年04月15日 mind 5 自律系(自由|私人), ココロザシ|悩み, つきあい|コミュ|組織, 6 社人人)系, 4._Equivalent(同類), キャラ(擬人)型, フレーム|if場|セカイ, device|道具|service, 6 社会(人人)系, 5.ゲーム論 ――自販機前とか給湯室とかもそう。 //ゴルフとかもそうなんだけど、金持ち/上流メンバーに少しでも食い込もうというシタゴコロは…; //社内SNSって立ち上がってないのかな >>企業別労組

タバコが絡まない休憩所は、僕が見てきたところは3/3で機能してなかった。使うにしても仕事の近い同僚同士、同期同士ばかりに見えました。椅子に腰を落ち着けて、1人1人に十分なスペースのテーブルがあって、という空間だと、なかなか話しかけずらい。
社内SNSとかが、そういう休憩所でのコミュニケーションのきっかけになるんじゃないかと思ってるんだけど、それは僕がネット好きだからか。

  • 2007年04月14日 solute communication, tobacco ふかしてるだけだとすぐわかるよ。だからどうだって話だけど。

ですよね。


タイトルを松本大洋からパクってきたこともバレた。

  • 2007年04月15日 soorce 漫画, 過去, 内容とは無関係 そうだ、石原まこちんの「The3名様」も「一服行きますか!」も松本大洋の影響下に描かれたんだよ!

それは知らなかったというか石原まこちん知らない!覚えておきます。


手厳しいご指摘。痛いところを突かれる。

自分が属する事の出来ないホモソーシャル的空間にいる人たちを見て「あそこに居る事が出来ないから自分にはコミュニケーションする機会が少ない」と考える病なのかと思った。
(中略)
コミュニケーションをする場所が喫煙室しかないと言うわけではないのだから、その場に参加出来ない、参加しずらい事をコミュニケーションしずらい理由にするのはどうなんだろうね、と思う。
http://d.hatena.ne.jp/ululun/20070415/1176644513

たぶん抱えている問題は2つあって。

  • ひとつはコミュニケーションの場をタバコ部屋以外に見いだせないこと。
  • もうひとつは、コミュニケーションを場に依存していること。前者よりひとつ上のレベルの話。

コミュニケーション能力が低いというのは、こういうことを言うのだろうな。


関係ないですが、書いてるうちにこんな言葉を思い出した。

コミュニケーションを能力だと思っているうちは、本当のコミュニケーションはとれない。

誰の言葉だったかは忘れた。


ということで、さあどうしようというところです。
場に依存しないコミュニケーションはハードルがはるか高くに見えるので、タバコ部屋以外にコミュニケーションの場を見いだそうと思います。
具体的には、以下を導入。

http://p0t.jp/mt/archives/2003/10/post_125.html
おれは会社のある場所を勝手に非喫煙所と名付け、仕事の合間に非喫煙しに行くことにした。非喫煙所は喫煙お断りの禁煙室ではなく、喫煙しないことをしにいく場所なので非常に暇だ。というか誰も寄り付かない。

当り前ですが2003年10月頃のこの試みは失敗に終った。
http://p0t.jp/mt/archives/2007/04/post_598.html

たぶん不正解。