国際協力がらみの公開講座メモ

海外の大学院への留学や青年海外協力隊は敷居が高い!でも国際協力に携わりたい!現在の生活を極力変えずにそっち方面の勉強がしたい!という僕のための、国際協力関係の公開講座についてメモ。




まず基本。公開講座ポータルサイト
公開講座.com|関東版社会人のための公開講座・生涯学習検索サイト
国際協力関係は各ジャンルにバラバラと入っているので、「国際」などのキーワードで検索をかけるといい。


つづいて、国際協力ガイド (2008)で紹介されている公開講座について。


アジア太平洋資料センター(PARC)
PARC自由学校では、国際情勢や環境問題の他、英語からタミル語といった言語まで、特徴的なラインナップの公開講座を開催している。
基本的に3月頃にカリキュラムが発表されて申し込み開始、5月から次の年の1月まで週1〜月2くらいのペースで講義を開催、という流れ。
国際協力がらみだと、たとえばこちら。現段階ではほとんどの講義は始まっているが、これはまだ受講できるんだと思う。
短期集中:民際協力という仕事─開発・NGO・国際協力をめざす人へ
8/25(土),26(日)の2日間。18,000円。定員20名。


研修(国際開発教育機構(FASID))
開発援助の理論、政策、実務の習得を目的とした公開講座
受講対象者は援助実施機関職員、開発コンサルタントNGOスタッフなど、レベル高め。


国際開発教育ファシリテーター養成コース(拓殖大学)
同サマースクール
タイトル通り、開発教育のファシリテーターを養成するコース。開発教育とは、開発を巡る様々な問題を解決し、望ましい開発のあり方を考えるための教育活動。ファシリテーターとは、その具体的なカリキュラムや、場の提供、学習意欲を引き出す役割を担う。説明を読みながら書いてみたが、よくわからない。
通常コースは毎週水曜日、夜間に行なう。4月からスタートして翌年2月まで、全30回講義。
サマースクールは、同内容を凝縮し、3日間の合宿で行なう。7/27(金),28(土),29(日)。23,000円。


連続講座「アフリカ学」(TICAD市民社会フォーラム)
アフリカをメインテーマに据えて、社会、開発、ジェンダー、平和構築など、様々な視点での講義を盛り込んでいる。コースはそれぞれ初級/中級/上級に分かれており、それぞれ年一回実施。
今年の初級コースの日程はまだ未定。去年は7/15,16にて実施。13,000円。
アフリカに関心があれば誰でも参加できるっぽい。


国際協力人材養成プログラム(日本ユニセフ協会)
「子ども」の分野を中心とした国際協力講座を開催。
講義は半期、10月から翌年2月まで、毎週火曜の18:30〜20:00。基本的に日本語だが、英語で行なわれることもある。そのためか、受講にはTOEIC730点以上が必要。受講料は無料。


公設国際貢献大学校(岡山)、広島大学大学院(広島)も挙げられていたが、遠方なので割愛。
早稲田大学平山郁夫記念ボランティアセンターはwebを見ても内容がよくわからなかったので割愛。


国際公務員志望者訓練コース(津田国際研修センター)
国際協力の仕事を目指す方向けにいくつかの講座が開催されている。国際公務員一本だけじゃなく、NGOでの仕事を目指す人向けの講座もある。レベルも2段階に分かれている。
受講前に英語能力のチェックがあって、最適な講座が紹介される。ただ、最低でもTOEIC450点レベルの英語力が必要。
少し毛色が変わるが、こちらも。
国際公務員になるためのカウンセリング
国際協力に携わりたい人のための進路相談。
特にキャリアプランニングセッションは、「将来の方向性について未だ決まっていないエントリーレベルの方向き」。3500円。


国際協力ガイド (2008)で紹介されていたものは以上。


最後にもうひとつ。
青山学院大学の公開講座
直接国際協力に関わる講座は見当たらないが、たとえば企業価値創造経営と企業の社会的責任(CSR)大国への対抗軸 別の角度から見た世界像など、企業からの国際協力、国際情勢を学ぶ講座がある。
講義の時間も平日の夜間か休日。そして無料。非常に受けやすい。


メモは以上。
エントリーレベルも甚だしい僕は以下の3つを受けてみたいと思う。

あと、こちらも内容が良さそうであれば受けてみたい。


他、情報あれば教えていただけると幸いです。